イングランド銀行は3日、政策金利を年5.%から05.25%に引き上げると発表しました。
利上げはおととし12月以降、14回連続で政策金利5.25%は2008年のリーマンショック以来の高水準です。
イギリスでは今年6月の消費者物価指数が去年の同じ月と比べて7.9%上昇と、去年10月のインフレ率11.1%のピークと比べて落ち着きを見せています。
そのため、政策金利の上げ幅は前回の0.5%から0.25%に縮小されたとみられています。
しかし、依然としてイングランド銀行が目標とするインフレ率2%を上回っていることから、利上げを継続した形です。